太陽光発電とは、自宅の屋根に、太陽光パネルを設置し、
日本では、住宅用太陽光発電システムは、1993年から始まり、
我が家はそんな中、2004年の新築時に、
導入時に、補助金があるとはいえ、かなり高額な出費となりますので、
住宅に太陽光を設置する際、
私も当然、後者の目線でした。
我が家としては、満足し納得がいく結果ですが、決して安い買い物ではありませんので、メリットやデメリットについて、よく検討し、慎重に検討すべきです。
これからの太陽光発電は?
いま世界は、環境問題に力を注がなければならない状況です。
温暖化が進み、世界各地では干ばつや、山火事、巨大な台風の出現など、年々、自然災害が身近なものになってきています。
政府も、今後さらなる、太陽光発電の普及拡大を目指しています。
そのような背景を踏まえて、太陽光発電を含む再生可能エネルギーの支援は、今後も拡充していくかもしれません。
広い視野で、資金にも余裕があるのであれば、ぜひ設置を検討したい案件ですが、長期目線の投資になり、高額な費用がかかることなので、いま一度、メリットデメリットについて、よく考えたうえで検討してみましょう。
太陽光発電や、その他再生可能エネルギーを、取り入れたいと思っているのであれば、補助金等をうまく利用して、負担を少しでも軽減させましょう。
新築時に導入を検討される場合は、ハウスメーカーとよく話し合ったり、新たに導入を検討する場合は、インターネット等を利用して、概算費用を確認し、それを参考に検討してみるのもよいかと思います。
メリットデメリットについて、考えてみる
メリット
- 地球環境に優しい
- 光熱費を削減できる
- 停電時でも、自家発電の電気で対応できる
- 蓄電池と併用すると、蓄電した電気を夜間等でも利用できるようになる
デメリット
- 初期コストがかかる
- 投資の効果は低い
- 屋根に負担がかかる
- 発電効率が、設置環境に左右される
- パワーコンディショナー等の部品の交換が必要(パネルは長寿命だが、パワコンの寿命は10年~15年といわれている)
- 売電価格が年々下がっている。
- 撤去費用が掛かる
また、現在は太陽光発電に対する補助金の制度も廃止されています。(※自治体によって導入の場合あり)このようなことやメリット、デメリットをよく検討した上で、
省エネや再生エネルギー関連は多様化している
現在は、ZEHや蓄電池などエネルギーに関するシステムや補助金は多様化しているので、導入を検討の際もうまく組み合わせて、検討するべきです。
また、エコに配慮するにしても、太陽光発電自体は素晴らしいシステムだと思いますが、太陽光発電や蓄電池等初期投資に高額な費用を投入するのであれば、断熱や気密性の面にコストをかける方法もあります。
エネルギーを作り出すことより、消費エネルギーを減らすために、住宅の性能を上げることにフォーカスするというのも選択肢の一つです。
省エネルギーや再生エネルギー関連は、世界的に取り組むべき課題です。
導入時だけでなく、恒久的にサポートが受けられるような仕組みになれば、多くの方が関心をもってくれるのではないかと思います。
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