2泊3日小浜島「はいむるぶし」宿泊記

旅行

昨今の状況の中、思うように旅行することは難しい状況が続いていましたが、2021年10月初旬、タイミングよく緊急事態宣言も明け、かねてより予約していた、八重山諸島の小浜島にある「はいむるぶし」リゾートに2泊3日で宿泊することができました。

小浜島「はいむるぶし」ってどんなところ?

「はいむるぶし」とは、八重山の言葉で「南十字星」を意味します。

1979年にオープンし、2018年に40周年を迎えた沖縄リゾートホテルです。

八重山列島の中心に位置し、「八重山のへそ」と言われる小浜島にあります。

小浜島は、2001年度NHK朝の連続テレビ小説、「ちゅらさん」の舞台にもなり、全国的にも知られるようになりました。サトウキビ畑と美しい海に囲まれた、のどかな島です。

「はいむるぶし」は、そんな小浜島にあり、東京ドーム約8.5個分、40万㎡の広大な敷地を有します。

その広大な敷地内に、全13棟の宿泊施設、大浴場、プライベートビーチ、牧場、プール、テニスコート、パークゴルフ場などのリゾート施設を備えています。

園内がとても広いので、園内の移動には、レンタサイクル、バイク、カートなどのレンタルを行っています。

13の宿泊棟には、それぞれ八重山の言葉で、名前が付けられています。聞きなれない言葉ばかりですので、興味のある方はスタッフの方に聞いてみると面白いと思います。

今回、私が宿泊したのは、ぱびる棟。ぱびるというのは、八重山の言葉で「蝶々」を意味するそうです。

とても、言葉を聞いただけでは、蝶々だとわかりませんね。

 

ぱびる棟 プレミアムテラス・デラックスに宿泊

2019年4月にリニューアルオープンしたプレミアムテラスデラックスに宿泊しました。

はいむるぶしは、2018年に40周年を迎えているので、施設としては、新しくありませんが、このプレミアムテラスデラックスは、2019年にリニューアルされているので、内装はとても新しく、きれいでした。

部屋にテンションが上がり、すっかり、写真を撮り忘れたため、HPより引用しました。

ガーデンビューのお部屋で、テラスがついています。

テラスには、2つのシートがあり、晴れた日には、夜空を眺めることができます。

テラスからの景色です。あまりきれいに撮れていませんが、遠くには、小浜島の美しい海が望めます。

10月は、こちらの地方では、季節の変わり目で、雨が多いらしく、滞在中、雨に降られることはなかったものの、すっきりと晴れることがなかったために、どの写真も少し、どんよりした景色になってしまいました。

部屋には、以下のような設備、備品があります。

テラス用ソファ、バスルーム、50インチ液晶テレビ、デジタルオーディオスピーカー、客室金庫、冷蔵庫、エアコン、除湿器、洗浄機能付トイレ、エスプレッソ珈琲マシン、湯沸かし器ケトル、ドライヤー、ヘアブラシ、シャンプー・リンス、ヘアキャップ、ボディーソープ、洗顔ソープ、歯磨きセット、タオル(フェイス・バス)、ボディークロス、髭剃り、コットン、綿棒、ヘアゴム、ワインオープナー、栓抜き、室内スリッパ、ルームウェア、タオル干し、ティーバッグ、カゴバック

珍しい備品としては、カゴバックが2つ用意してあり、ビーチに行く際や、大浴場に行く際に、便利でした。

なにもしないで過ごす贅沢

旅行と言えば、観光名所を回ったり、その土地のおいしいものを食べに足を運んだりと、あれこれしたいことがたくさんありますが、「はいむるぶし」を訪れたら、何もしない贅沢を味わうことができます。

園内各所にはハンモックがあり、ブランコも各所に設置してあります。

水牛や、やぎ、アヒルなどの動物と触れ合うことができます。

晴れた夜には、みたこともないほどの星空を眺めることができます。

私は、この満天の星空が見られることを楽しみにしてきました。

光の少ない、少し離れたビーチまで足を延ばすと、天の川や、流れ星も見ることができました。

あいにく雲も出てきて、長時間眺めることはできませんでしたが、貴重な経験になりました。

せっかく、離島からさらなる離島にまで足を運んだのですから、こうして、普段味わうことができない、のんびりとした時間を過ごすのも、贅沢なのではないかと思います。

私は、旅先でも、いろんなところを見て回ったり、ついつい欲張って旅行中も、詰め込んだ過ごし方をしがちですが、今回は、宿泊先をメインにのんびりと過ごすことができました。

このような過ごし方も、新しい発見があり、違った楽しみ方ができました。

離島は、アクセスに時間がかかり、到着までには時間がかかりますが、のんびりと過ごすことで、非日常感を味わうことができました。

なかなか、海外までは足を延ばしにくい状況の中、離島への旅は、おすすめです。

「はいむるぶし」は食事がおいしい

何度も言うように、小浜島には、コンビニはありませんし、お店らしいものもほぼありません。ちょっとした買い物は、ホテルの売店等を利用することになります。

食事をするところもほぼありませんが、はいむるぶしのレストランは充実しています。

食事つきのプランにしていましたが、食事は、数種類から、選ぶことができました。

一日目の夕食は、ビュッフェを選択し、2日目の食事は、しゃぶしゃぶをセレクトしました。

ビュッフェも趣向を凝らしたメニューになっており、沖縄のお料理もふんだんに盛り込んであり、とてもおいしくいただけました。

2日目はしゃぶしゃぶをセレクトです。

スープは二種類選べて、味を変えて楽しむことができました。

残念だったのは、2日目は土曜だったためか、予約制の食事が、予約で埋まっており、希望の時間に食事できず、遅い時間になってしまったことです、

時間を有効に使うためにも、食事予約は、早い時間に済ませておくことをお勧めします。

 

宿泊してみて

今回は、大人2名での宿泊で、大人でものんびりと、楽しい時間を過ごすことができました。

子供連れのご家族も多くて、カートに乗ったり、動物と触れ合えたり、プライベートビーチがあったりと、小さな子供さんも楽しく過ごせるのだろうな。と思いました。

うちの子供たちはすっかりと大きくなり、小さいときにこんな素敵なところへ連れてきてあげることはできませんでしたが、また、一緒に訪れたいと思う場所でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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