「ふるさと納税」も、年々、知名度も上がり、利用したことはないけれど聞いたことあるよ。という人、また利用者数も右肩上げりに増えているようです。
ですが、まだまだ全体での利用割合は2割程度だそうです。これだけ、認知度が高くなっているので、もっと利用率が高いのかと思っていたので、少し、びっくりの結果です。
私はふるさと納税を利用し始めて、今年で、3年ほどにはなります。
今では、毎年の納税が楽しくなり、返礼品が届くのを楽しみにしています。
「ふるさと納税」ってなに?
「ふるさと納税」、聞いたことがある方も多いと思いますが、改めて、紹介します。
自分が住んでいる自治体以外の応援したいほかの自治体に寄付ができる仕組みです。
ふるさと納税の寄付金は税金の還付・控除が受けられます。
手続きすることによって、最終的な実質自己負担額は2,000円になります。
さらにお礼品として、自治体から特産品や宿泊券など様々な返礼品を受け取ることができる、とってもお得な制度です。
例えば…
10,000円の寄付を、自分が属しない自治体にした場合、自己負担金2,000円を差し引いた、8,000円が所得税、住民税から還付、控除されます。
今年のふるさと納税返礼品
そんな、ふるさと納税を、私は楽しみながら利用しています。節税効果も高く、生活においての節約にもつながります。
今年も、ふるさと納税を済ませて、ほぼ商品が届いた状態です。
いままで利用した、ふるさと納税の返礼品を紹介します。
酒類
主人が酒好きのため、例年、一つの返礼品には、酒類を選んでいます。
今年は、焼酎をセレクトしました。昨年はウイスキー、おととしはビールが届きましたが、正直、私はお酒を飲まないため、こちらの満足度については、評価できかねますが、主人は満足していると思います。
昨今の状況で、家でお酒を飲まれる方も多いと思うので、お酒が好きな方には喜ばれる返礼品です。
父も義父も、お酒好きなので、父の日の贈り物をふるさと納税で頼んだこともあります。
別の地域のお酒を、注文できるので、いつもと違った贈り物ができて、個人的には良かったと思いました。
肉類
例年は、様々な豚肉が届くものを注文していたのですが、今年は、牛の切り落とし肉の小分けパックを注文しました。
肉類は、言わずもがな食費の節約にもつながります。
いつもはちょっと値の張る国産牛を購入するのは躊躇しますが、安心できるおいしい国産牛が返礼品として届くのは、うれしさもあります。
肉じゃが、ハッシュドビーフ、炒め物など、様々な料理に応用でき、食費の助けになります。
昨年注文した、豚肉は様々な切り方の豚肉が多数届いて、とても楽しめました。
今年は、人気のあるハンバーグも注文してみました。こちらは、まだ届いていないので、感想が述べれませんが、届くのが楽しみです。
果物
果物って、生活の食費の中ではちょっと贅沢な買い物だったりしませんか?
食事を作る上で、必ず必要なものではないけれど、デザートにフルーツがあると少し贅沢な気持ちになれます。
お値段もそこそこしますし、普段の買い物でフルーツを買うのは、ちょっと贅沢だと思っています。
そんなフルーツが、ふるさと納税の返礼品で届きます。
昨年に続き、メロンとシャインマスカットを注文です。どちらも、子供たちに大好評でした。
好き嫌いが多い娘も、どちらも、おいしいおいしいと、喜んで食べました。
特産品が直接自宅まで届くので、スーパーで買うよりも、新鮮で甘み強く感じます。
果物とはちょっと異なりますが、
今年初注文のサツマイモ、こちらも娘に大好評でした。
蜜がたっぷりで、焼き芋にしたら、とても喜びました。今までの焼き芋の中で一番おいしかったそうです。
消耗品
はじめて注文したものとして、トイレットペーパー、ティッシュペーパーを注文しました。
特別感、お得感はあまり感じられないかな?と思い、今まで注文したことはなかったのですが、日々の生活の買い物の中で、ティッシュペーパーやトイレットペーパーってちょっと大変で、かさばりがちです。
現在4人家族で、それらの消費量も多いので、まとめて届いたら、楽かも…という、私の独断のみで注文してみました。
結果、その都度買い物しなくても良いのは、とても助かりました。トイレットペーパーは消費量が多いので、半年持つかな??って感じですが、ティッシュペーパーは、1年近く持ちそうです。
デメリットとしては、想定内ではありますが、ストックに場所を取るということです。
ストック場所に余裕がある方にはお勧めです。
節約目的だけでなく、楽しめる
ふるさと納税と言えば、手っ取り早く節税効果が実感できると思いますが、仕組みを理解することは大事ですが、楽天市場や、さとふるなどのふるさと納税サイトを利用すれば、買い物するのと同じような感覚で、利用することができます。
なんだか難しそうだな~?とか、面倒くさそうだな~とかいろんな心配をするよりも、思ったより簡単に利用することができます。
ショッピングと同じような感覚で、利用できますので、まだ利用したことない方はぜひ、チャレンジしてみてください。
まだ、今年も残り2か月駆け込みで、注文可能です!
注意点として
ワンストップ納税という制度を利用すると、1年間に5つの自治体へのふるさと納税であれば、簡単な手続きをすることで、納税先の自治体が控除に関する手続きまでしてくれます。
6自治体以上になると、自分で、確定申告をしなければなりません。
昨年、私はうっかり6自治体へふるさと納税を行い、確定申告をしなくてないけませんでした。
昨年、息子が歯科矯正治療を行ったことで、医療費控除の手続きの必要性があったため、同時に行うことができましたが、改めて、確定申告を行う必要がない人であれば、税務署に出向く必要性があります。
そのような手続きを行いたくない人は、5自治体までで、ワンストップ納税を利用するように注意しましょう!
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